受賞のポイント

元々求人の少ない地方在住の通勤が困難な重度身体障がい者を対象に、Web制作のテレワーカーとして就業を図るための訓練事業(障がい者委託訓練事業：e-ラーニング)を、平成24年から地方自治体と共同で実施しています。平成24～25年度の修了生の内、6名を当社及びＮＴＴデータグループ会社に在宅勤務社員として採用し、障がい者雇用の継続と拡大を実現したことが成果として評価されました。

今後について

1. 以下のテレワーク関連事業の拡充を行い、更なる障がい者雇用の創出及び育成支援を実現していきます。
   • （1）e-ラーニング事業の更なる展開（Web制作以外の事務代行業務に係るテレワーカー育成）
   • （2）テレワークによるWeb制作事業の拡大
   • （3）テレワークによる事務代行事業の立ち上げ
2. 上記サービスの中でもe-ラーニング事業を拡大し、重度身体障がい者のテレワーカーを多数育成し、自社のみならず多くの企業での雇用促進に寄与していきたいと考えています。
3. また、当社は、ITを生業とするＮＴＴデータグループの一員として、ITを活用し、障がい者はもとより多様な雇用形態に対応できる仕組みを開発し、何らかの事情で通勤が困難であっても「世の中に通じる得意技を持って」、「社会に貢献でき」、「企業になくてはならない業務形態（モデル事業）」を創っていきたいと考えています。そして、働くことにより、「生きがいが持てた！」と一人でも多くの人たちに感じていただきたいと考えます。さらに、テレワークによって国内にとどまらず世界の人たちがそれぞれの場所で一つの仕事を作り上げていく世界を夢見ております。

関連情報

2014年1月20日

日本テレワーク協会発表リリース（外部のサイトを新しいウィンドウで開きます）

注記1

テレワーク推進賞について
「テレワーク推進賞」は、総務省、経済産業省、厚生労働省、国土交通省を主務官庁とする社団法人日本テレワーク協会が、テレワークにより経営効率化や環境負荷の低減、ワークライフバランスなどを実現した企業を表彰する制度です。

本件に関するお問い合わせ先